まめランドの森

日々のfragment、もうそう、読んだ本やなんやかや

バーフバリ!!

 

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先日来行くぞ行くぞと騒いでいた

「バーフバリ~伝説誕生」

バーフバリ~王の凱旋

二連チャン上映に行ってまいりました!

 

連日満員で、とても土日はムリそう

なので、わざわざ年休をとってですね‥。

(農閑期なんだ。ユルシテクレ)

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早く来過ぎかと思ったけど、

もう並んでいる人が。

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そして初{出町座}です(^^)

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前はお花屋さん。

 

さて、映画の方。

長いけどどうかな、と思ったけれど

5時間あっという間。

ツッコミどころ満載ながら、

とにかく凄い勢い。

インドの底ぢからを感じました。

 

語彙力を奪うという評判のバーフバリですが、

思いつくままに書いてみますと。。。

・普通なら死ぬ状況で誰も死なない。

・女の人はムチャクチャ気が強い。

(そしてものすごい美人。

 特にバーフバリの彼女になるパルチザン(?)の

 女の子、綺麗だったなあ)

・武器の多様さ、戦術の奇想天外さ。

・4本の矢を同時につがえるコツがわかった。

(仕事に活かせないのが残念)

・対決シーンが完全に劇画だった!

(静止しよるんですよ、ここってときに)

・踊ってる皆様の身体能力!

・とにかく濃い!

など、など、など、

最後の方は息するの忘れてた。

いやー、やっぱり人望って大事ですね。

(そこかよ)

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フラフラと阿闍梨餅を買う。

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ついでに母校に寄って

図書館の卒業生カードを

作ってもらいました。

卒業生でも本貸して貰えるらしいので。

学生の頃はなかったキレイなカフェで

一休み。

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別腹だそうなので、

ケーキも食べようと思ったら、

売り切れで残念でした。

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明日は仕事だ。

マハラ脳で乗り切るぜ。(オイ‥)

 

(**語彙力はわからないけど、

  聞こえてくる音楽すべてが

 インド音楽に聞こえる後遺症を残したのだった)

 

p.s. その後、「王の凱旋」については、未公開映像26分を加えた

完全版が上映されるようです。

行かにゃならんじゃないか。

春、春。

大丸の入口横にでっかいお雛さんが

飾ってあって、季節は春である。 

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さて、木曜日には、久しぶりに

北の果ての風変わりな美術大学

一緒だった人々と飲み会。

 

四条の南側は、しばらく

ご無沙汰でしたが、

また知らない店が出来てるなあ。

 

遅刻してるのに、謎の店に目を奪われる。

(三びきの招き猫が呼んでいる)

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あ、ここだここだ。

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なんでメキシコ料理、て思ってたけど、

そういえば辛いもん好きな人たちだった‥。

 

みんな変わってない!

(横に向かって急成長中だけど)

結局全員相変わらず図書館がらみの

仕事をやってて、

黒い情報交換も楽しめました(^^;

 

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(辛いと言ってもほんのりかな。美味しかった)

翌日仕事と言うのに、大盛り上がりで

結構遅くまで飲んじゃいました。

 

また行きたいな。

たべものカレンダー

英国首相官邸ネズミ捕獲長のtweetによると、

今年の2月13日は「パンケーキの日」だそう

な。(毎年移動)

いま初めて知った。

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キリスト教圏では四旬節

(期間中断食というか肉・卵・乳製品を

食べるのを控える--教派によるようです)の

前にパンケーキを食べるそうで、

キリスト教の学校にいたことあるけど

知りませんでした)

商魂たくましい日本の食べ物業界が

飛びつきそうなんですが、

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(↑これは単に近所の教会)

St.バレンタインに駆逐されてる感じ。

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面白いチョコもらった。

ビートルの中にはアーモンドのつぶ。(ひとり一台)

 

こういう何月何日に特定の物を食べる、

という約束事って面白いですね。

世界中すべてのそうした決まり事を

履行していったら、

365日決められたものを食べることに

なるんじゃないかとすら思います。

 

というと大げさですが、うなぎ、恵方巻

"今日は○○を食べる日"というのは多い。

京都というのはそういうのが多いところで、

--しかし他所だって知らないだけで

約束事はいっぱいあるはずですが、

そのへんどうなんでしょう。

知り合いのお母さんが

いわゆる「室町の商家」の出の人で、

その方の意見では「食べるもん決まってるから

考えんでエエやん」とのことです。

なるほど。

商売やってる店は、

家族みんな仕事してるから、

家事は無理しないというようなところが

あって、生活の知恵なのかもしれない。

しかし例の杉本家の行事予定など見ていると

それをこなすだけで

一生が終わるんではとすら思いますが、


当然、現代を生きるワタシどもは

省略・改変をしまくっております。

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京都検定の勉強してる人のブログなど

見てると、(そんなものは知らん・・・)と

いうものが結構あり、

(ワタシが住んでいるのは京都ではないのかも

しれない・・・)などと思う今日この頃。

 

西陣の北のはずれに住んでいる

   勤め人家庭の非伝統的食べ物カレンダー】

 

1/1 雑煮がすでに白みそではない。

   うちは「おすまし」で丸餅。

   ぶりorはまぐりを投入。

   これは母方の祖父(岡山出身)、

   私の父親(高知出身)が共に

 「白みそだけはカンベンしてくれ~」と

   言ったからだそうな。(伝説)

   母方の祖母は滋賀県出身だったのですが、

     ここはなんのお雑煮だったのかな。

   鯛は高価いし置き場所もないので

     大きなえびの焼いたのを食べます。

     よって鯛をにらんだりしない。

1/7 七草がゆって食べたことがない。

1/15 余ったもちをぜんざいにぶち込んで

     消費する。

・鯛ですが、

   母方の祖母の時代は住人も多く、

 「にらみ鯛」やってたみたいで、

   最後は余った鯛と焼き豆腐を

   炊いてたそうです。

   (それは美味しいかも)

 

1/20 骨正月 ブリや鮭のアラと大根の煮つけによる

  最終処分日とされている。

  近所で定食食べたら「鯛のアラのおすまし」

    が出てきて、ホントにクリアスープだけで

  (鯛どこいったんやろ・・・)と思った。

2/3 鰯・畑菜のからし和え・豆まき・恵方巻

    私は鰯は苦手だ。

    豆は回収が面倒とのことで、甘納豆を

    食べた。我が家に恵方巻の習慣はない。

    畑菜のからし和えを食べて伏見稲荷

    お参りすると縁起がいい・・・そうなのか。

    ただ食べただけだ。

  (いいのかこんなことで)

3/3 ひな祭 うーん

4-5月のお祭りには鯖寿司を食べる。

 (私は鯖が苦手で・・・^^;)

4月の桜餅、5月の柏餅というのは

    実行してます。

6月 みなづきという三角のお菓子を食べる。

7月 鱧(近所の魚屋の骨切りが荒っぽく、

   地雷が埋められた所を歩くが如し)

8月 お盆は精進料理を・・・ってマサカ、

   みんな集まって近所のイタリアンだよ。

   冬至は普通にかぼちゃの煮ものを食べます。

  

結局お総菜屋さんが行事食だらけになったり、

今日は〇〇の日、と勧められたりするから、

というのもあるかも。

(ちなみに我が家では「おばんざい」という

言葉も使わない。単に「オカズヤ」とか

言ってる)というところでさっきの、

「考えんでエエ」ということになるんかな。

日本の食はお総菜屋と居酒屋で

支えられている。

これにバレンタインだのクリスマスだの

ハロウィンだのが

怒涛のように混入してくるわけで、

日本というのはつくづく文化を雑食している。

 

京都人でございますの人は、

こんなんアカンわとじっとり

お怒りになるかもしれませんが。

 

ちなみに3代住んでなんちゃらとか

言うそうですが、

京都は大量に地方出身者が存在する町です。

だから食べるものも

どんどんremixされていく。

 

とはいえ、何もかもなくなってしまうのは

淋しいので、可能なものは残していきたいと

思います。(と突然しおらしく)

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                  職場でもはや義理チョコですらない

                                お菓子が大量流通する日に記す

 

大晦日

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始めた当初は、

ブログが主でツイッターが従と考えてたけど、

完全に逆になってますね。

 

個人でSNS始めて初の年越しとなります。

そもそもお知らせや書評を

職場(図書館)のツイッターとブログで

やってたのですが、

新しい上司がその辺のセンスと理解が

ひじょーに悪い人で、

いろいろ上手くいかず、

このままでは精神衛生上よろしくないなあ、

と思ったのがきっかけ。

完全な書評サイトにするつもりで

始めたんだけど、

かなり脱線してますね‥。

 

その辺、組織のツイッターとかは、

はっちゃけているようで、

制御されているんだろうなあ。

 

まあ、本人にもどこに行くのかわからない

面白さがあります。

よろしかったら来年もお付き合いください。

一年間ありがとうございました。

よいお年を!

 

2017年に新規にやったもろもろ

・blog開始

twitter開始

・LINE開始(なんと今までやってなかった)

・スポーツジムののりかえ

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調子に乗って歩いてみる

足が痛くなくなったので、

調子に乗って河原町今出川まで

歩いてしまった。

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風でいちょうが散っている。

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近くを通ったら(ほぼ)必ず

水火天満宮さんにお参りします。

と言うかここの奥の

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就職の神さんが、

自分にとってはなかなかな霊験あらたかで、

打率8割というところ。

(一番肝心なところではコケましたが、

これは本人が至らなかったとゆーことで)

時々、おかげさまで元気です、

と近況報告。

 

ずっと今出川通を東に。

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 学生時代から気になっていた

ナゾの建物が今も残ってるのを

確認後、

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烏丸通に出たら

虹が‥。

(低うくかかってます。写真ヘボですが)

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御所を横目に、

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ほんやら洞跡もすっかり更地になって

売りに出てた。(意外と奥がなかった)

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クリスマスが近づくと、

お花屋さんに赤い花が多くなりますね。

 

以上、つれづれなるままに。

 

 

今日の出町柳

水栽培の球根を買い忘れていたので、あわててタネゲンさんへ。f:id:mameland:20171105162910j:plain

天気がいいので河原も人がいっぱいです。(トンビも‥)

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本当は枡形商店街に映画館ができると言うので(旧立誠小学校でやってたやつ)見に行ったのですが、まだみたいだった。

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人びとは鯖寿司に並ぶ。

 

ところでカサブランカの球根ってすごいですね。赤ん坊の頭ぐらいある。

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「パタゴニア」

 

パタゴニア」が文庫になった。

 

私は南半球に行ったことがない。

最初の職場に、若い頃ブラジルで暮らしてた人がいて、

彼の南米話は相当ワイルドかつ面白かったので、

密かに怖がりつつ興味のある未踏の大地でした。

 

ドラム缶にお湯入れて風呂入ってて、

上がってから缶の底に黄金色の大蛇がいて

ピストルぶっ放したとか、そうゆう話。

 

が、この「パタゴニア」は私の想像をはるかに超えていました。

ブラジルよりさらに南、アルゼンチンとチリ両国にまたがった地域。

ブルース・チャトウィンがこのパタゴニアを旅したのは、

フォークランド紛争の起きる数年前。

 

祖母の家にあった一枚の毛皮から始まり、

王になろうとした男、両足のない亡命ロシア人女医、

ルートヴィヒ2世を君主として称賛する老人、

サンダンス・キッド外伝、

ガウチョに船乗り、インディオたち、

ロスト・ワールドに一角獣(!)、

沼を埋め尽くすフラミンゴ、

頭上を旋回するコンドル、

黄金都市の夢、魔法使い集団の恐るべき秘儀、

そしてそして‥なんだか一緒にすごく長い旅をしてきたような気がします。

 

何というか、羅列するだけでも楽しい。

(書きながら思ったけど、映画ネタの多いこと!)

 

多少色付けされてるところもあるそうなのですが、

もうここまで来ると「事実か事実でないかはたいした問題じゃない」

パタゴニアのエッセンスを汲み取ってほしい。

 

どうして僕はこんなところに」の時も思ったけど(これもいい本)、

ブルース・チャトウィンの魅力によるところも多いです。

いつの間にか、すうっと話を引き出しているもんねえ。

とても頭のよいデリケートな人だったんだと思う。

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 このような方です。(ちょっとStingっぽい)