まめランドの森

日々のfragment、もうそう、読んだ本やなんやかや

オットー・ネーベル展@文博

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オットー・ネーベルっても、

知らない人がほとんどでは?

わたしも知りませんでした。

 

なんで行ったかというと、

ポスターがキレイだったのと、

ツイッターで紹介してた人がいたから。

www.bunpaku.or.jp

キーワードはバウハウス、クレー 、

カンディンスキーシャガールと来たら、

幼稚園以来のクレー 好きとしては

見逃せない。

 

場所は京都文化博物館です。

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(出かけた時は晴れてたのになぜか怪しい空)

 

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(ほどほどに空いていた)

 

わりと撮影OKの作品が多く、

迷ったんだけど、撮りませんでした。

割と表面の絵の具の盛り上がりが

面白く、スマホの写真で再現は

ムリだなと思ったので。

 

作風、変わっていくのですが、

基本的にある種のかわいさ、

感じの良さ、まとまった感が

あります。

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〈地中海から(南国)〉

 

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〈叙情的な答え〉

 

クレー にしてもシャガールにしても

ある種の「アク」の強さみたいな

ところがあって、

メジャーになるかならないかはその辺の

違いなんだろうか。

いや、ネーベルもドイツでは有名な人みたい。

俳優もやっていたのね。詩人でもある。

多才だ。

(戦争で捕虜になったり、ナチス・ドイツから

亡命して苦労したけど、絵に暗さはない)

日本での紹介のされかたの問題なのか。

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(ネーベルさん。製作中)

 

でも、身近にそっと持っておきたいような、

そんな居心地の良さのある作品群でした。

 

あと、バウハウスの校長室が、当然ながら

オシャレだった。

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(この写真のは展示とちょっと違うけど、ラグがよかった。欲しい)

 

応援展示と言うか、

一緒にクレー 、カンディンスキー

シャガールが出てました。

今回の中ではカンディンスキー

割とよかったよ。